ざき走クラス分けのこだわり「8時間」

 ざき走クラス分けは一番頭を使うところで、ざき走当日より脳みそが疲れます。おかげさまで参加者さんが多いことに加えて、決して走りやすい台数とは言えない同時コースイン12台。それでもサーキット側からは15台コースインまでと指定されてて、それよりは少なくしてます。

 12台コースインとなったときに、参加者が安全に「楽しく」過ごしてもらうためのクラス分けとします。知ってる人であれば人間のレベルと車の速さがなんとなく把握できているので、それぞれに見合ったクラス分けをして。初めての人は車種と希望クラスからなんとなくのレベルを把握。

 タイムという基準からはこうやってクラス分けをするわけですが、さらにここで考えるのは「楽しく」1日を過ごしてもらいこと。走行会はゲートオープンの7時~17時くらいまでの10時間というとても長い時間を過ごします。走行時間自体は1時間強なので、まあ8時間は確実にサーキットにいるにも関わらず走行してない時間になる。つまりこの8時間を楽しんでもらえるかが重要で、走行してない時間に周りの参加者と楽しんでもらえるように、クラス分けをします。

同車種は話が盛り上がるだろうなってNCはみんな上のクラスに放り込みがち

 基本ざき走の募集はTwitterのためFF内の仲良しは把握できてるとして、初の方々はとりあえずFFに誰がいるのかと、ざっとした走行レベルの判断、サーキット走行の頻度、をTwitterから覗いて判断。これが結構な労力なんだ。それでもこの「8時間」を楽しんでもらうためになるだけ脳みそを使うわけです。「Aさんは中級だけど、知り合いはみんな上級だな~、でもレベルは中級なんだよな~」って永遠に考えます。

 なかなか伝わらないこの想い。でも薄っすらざき走の走ってない時間って暇ないよね!って思われると嬉しいな。もちろん走行会主催の前提は「参加者全員が安全に終われること」。その中でも参加者同士の接触は最悪なので、これが起きないようにラップタイムで基本はクラス分けしてます。

 だからこそ、参加者さんには身の丈に合ったクラスを選んでほしい。これはざき走でのお願いではなく、これから参加する全ての走行会で正しい選択をしてもらいたいものです。でも、参加する走行会のレベルを参加者が判断するのって難しいんですけどね。

 でも迷ったら一つ上のクラスに参加するのがいいかなと、僕は思います。上に行けば、参加者の人達もうまく避けてくれるので。

 おかげさまで現在グリップ60台、ドリフト7台のエントリーいただいてます。一応1クラス12台コースインで、グリップ4クラス、ドリフト1クラスの60台募集としていますが、グリップのエントリー確定が48台を超えた際には、1クラス追加のグリップ5クラス分けとします。上記リストの方はエントリー確定となります。入金誠にありがとうございます。

 3/17ざき走in TC1000のエントリーはこちらから。ご応募お待ちしております。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です